パラメーター
対象マテリアルのInspector末尾で「ファー拡張設定」→「Material Contact ファー設定」を開きます。通常時の毛の長さや色はlilToon側で調整してください。
基本とマスク
| 項目 | 初期値 | 説明 |
|---|---|---|
| 接触ファーを有効にする | オン | 接触による変形全体を切り替える |
| 共通の接触マスク (R) | 全面有効 | 自分・他人の両方に対して、反応させない範囲や反応を弱める範囲を指定する |
| 自分用の接触マスク (R) | 全面有効 | 自分からの接触だけに追加で適用する |
マスクで反応を弱めた範囲では、毛倒しとかき分けの両方が弱くなります。未指定は全面有効です。マスクの使い方も参照してください。
接触範囲
| 項目 | 初期値 | 説明 |
|---|---|---|
| 接触半径 (m) | 0.065 | 表面上で毛倒し・かき分けが働く基本範囲 |
| 接触半径の外側のぼかし幅 (半径比) | 0.5 | 基本範囲の外側で効果を弱める幅 |
| 中心の毛倒し領域 (半径比) | 0.5 | 中心から毛倒し/かき分けの境界までの距離 |
| 毛倒し/かき分けの境界ぼかし (半径比) | 0.2 | 二つの効果が混ざる範囲の全幅。0なら明確に切り替える |
「中心の毛倒し領域」を大きくすると、毛倒しが働く範囲が広がります。境界のぼかしと、接触半径の外側のぼかしは別の調整です。
毛倒しとかき分け
| 項目 | 初期値 | 説明 |
|---|---|---|
| 毛倒しを有効にする | オン | 中心側で毛並みに沿って倒す効果を切り替える |
| 倒す強さ | 1 | 毛を寝かせる強さ。0で変形なし |
| かき分けを有効にする | オン | 外周側で外向きに広げる効果を切り替える |
| かき分けの強さ | 1 | 毛を外側へ広げる強さ。0で変形なし |
毛倒し・かき分けを無効にしても、強さの設定値は保持されます。毛倒しをオフにしても中心側がかき分けに置き換わることはなく、かき分けをオフにしても外周側が毛倒しに置き換わることはありません。
数値で見る調整例
次の組み合わせを例にします。
| 設定 | 値 |
|---|---|
| 接触半径 | 0.1 m |
| 中心の毛倒し領域 | 0.5 |
| 毛倒し/かき分けの境界ぼかし | 0.2 |
| 接触半径の外側のぼかし幅 | 0.5 |
中心から0.04 mまでは毛倒し、0.06 mから外側はかき分けになり、間の0.04〜0.06 mで滑らかに切り替わります。
接触半径の0.1 mまでは距離によって効果を弱めず、0.1〜0.15 mで効果が消えます。毛倒し/かき分けの境界にあるぼかしとは別です。
調整するときの注意
接触半径はメートル単位です。モデルを拡大縮小した場合は調整してください。接触半径はSenderの球・カプセル・ボックスの大きさに自動では一致しません。
細かい変形を表すには、メッシュに十分な頂点数が必要です。接触を離すと元の毛並みに戻ります。
Inspectorの表示言語はlilToonのLanguage設定に連動します。日本語・英語・韓国語・簡体字中国語・繁体字中国語に対応し、それ以外の言語では英語で表示されます。Toolsメニューのパスは共通の英語表記です。